
お知らせnews
令和6年度とうきょうすくわくプログラムとして、子どもたちの非認知能力の向上・発達を目指し、日々様々な活動を行っております。
日々の活動はInstagramに掲載していますので、そちらもぜひご覧ください!
〜とうきょうすくわくプログラムとは?〜
「とうきょう すくわくプログラム」は、すべての乳幼児の「伸びる・育つ(すくすく)」と「好奇心・探究心(わくわく)」を応援する幼保共通のプログラムです。幼稚園や保育所といった施設類型の垣根を越え、主体的・協働的な探究活動を通じ、子供の豊かな心の育ちをサポートします。
日々の活動はInstagramに掲載していますので、そちらもぜひご覧ください!
〜とうきょうすくわくプログラムとは?〜
「とうきょう すくわくプログラム」は、すべての乳幼児の「伸びる・育つ(すくすく)」と「好奇心・探究心(わくわく)」を応援する幼保共通のプログラムです。幼稚園や保育所といった施設類型の垣根を越え、主体的・協働的な探究活動を通じ、子供の豊かな心の育ちをサポートします。


テーマ:野菜を育て、いつも食べている食材に興味を持つ
いつも食べている食事にどんな食材が使われているのか、本物の野菜を育て、観察することで、食への関心を高め、五感で感じたり、自然への興味を広げたりしていきます。
<活動①〜畑での野菜の栽培〜>
6月:園の畑にて育てたナス・ピーマンを収穫し観察。トマトの苗の生長観察
7月:トマトの収穫。トマトやナス、オクラ、きゅうり、ピーマン、ズッキーニの断面を観察し違いを見る
9月:散歩にて拾ったトチノキの果実の断面を観察
10月:栗の断面観察をし、栗ご飯を作る
1月:春の七草の断面観察
いつも食べている食事にどんな食材が使われているのか、本物の野菜を育て、観察することで、食への関心を高め、五感で感じたり、自然への興味を広げたりしていきます。
<活動①〜畑での野菜の栽培〜>
6月:園の畑にて育てたナス・ピーマンを収穫し観察。トマトの苗の生長観察
7月:トマトの収穫。トマトやナス、オクラ、きゅうり、ピーマン、ズッキーニの断面を観察し違いを見る
9月:散歩にて拾ったトチノキの果実の断面を観察
10月:栗の断面観察をし、栗ご飯を作る
1月:春の七草の断面観察

<活動②〜野菜の断面観察〜>
7月:トマトやナス、オクラ、きゅうり、ピーマン、ズッキーニの断面を観察し違いを見る
9月:散歩にて拾ったトチノキの果実の断面を観察
10月:栗の断面観察をし、栗ご飯を作る
1月:春の七草の断面観察
<探求活動の実践>
・いつも食べている給食の献立。その食材に興味を持てるように、調理する前の野菜を五感を使って観察したり、切って断面を見たりした。
・断面クイズの写真と同じようにするには、眼の前の食材をどうやって切ればいいか考えた。
・夏野菜が献立で使用されるたびにこの食育活動を続けていると、戸外で散歩した際に見つけた木の実や、秋、冬の野菜の中がどうなっているか予想したり割ってみたりするようになり、様々な発見や気づきを得ていった。
7月:トマトやナス、オクラ、きゅうり、ピーマン、ズッキーニの断面を観察し違いを見る
9月:散歩にて拾ったトチノキの果実の断面を観察
10月:栗の断面観察をし、栗ご飯を作る
1月:春の七草の断面観察
<探求活動の実践>
・いつも食べている給食の献立。その食材に興味を持てるように、調理する前の野菜を五感を使って観察したり、切って断面を見たりした。
・断面クイズの写真と同じようにするには、眼の前の食材をどうやって切ればいいか考えた。
・夏野菜が献立で使用されるたびにこの食育活動を続けていると、戸外で散歩した際に見つけた木の実や、秋、冬の野菜の中がどうなっているか予想したり割ってみたりするようになり、様々な発見や気づきを得ていった。
<活動中の子どもたちの姿や声>
✔本物の野菜を見て、個体ごとの形の違いや、切る前と後の匂いの違い、触り心地など、五感を使って得た気づきを、自分の言葉で表現していた。(「ピーマンおヘソみたいのがある」「きったとこ濡れてる」)
✔切った断面を見ると、小さな種があることに気が付き、指先に乗せていた。断面観察したすべての夏野菜に種がよく見えたことから、冬に観察した蕪や大根にも「種があると思う」と予想し、切った瞬間真っ白で「あれ?」と驚いていた姿があった。
✔「縦に切る」「横にきる」と、断面の見え方が変わるということを、ミニトマトの観察で初めて知った。
✔秋、冬になり、戸外で拾った実などの中身に興味を持つ子どもがでてきた。小さいものはその場で手や足、石を使って中を見ようとしていた。
✔トチノミを持って帰ってきた子どもたちが「包丁で切ってみたい」と言ったので、クラスみんなで断面観察をした。「たべられるのかな」「僕の実も切ってほしい」と図鑑で調べたり、積極的に対象物と関わる姿があった。栗、蕪、大根も同様に「切って中を見てみたい」という子どもたちの要望によって活動を進めていった。
<活動を通しての振り返り>
・食材観察をすると、気づいたことをすぐ言葉にする子、黙っていつまでも触っている子、友達の触り方を真似して触ってみる子など、いろいろな表現が見られました。
・本物を見て感じて、食への興味につながればと思い始めた活動でしたが、戸外に落ちている実の観察にまでつながり、日頃から「やってみたい」を実現できる保育環境を作っておくと、子ども自ら探求していくのだと思いました。
・子どもたちの好奇心を育み、主体的に活動できるための工夫をこれからも考えていきます。
✔本物の野菜を見て、個体ごとの形の違いや、切る前と後の匂いの違い、触り心地など、五感を使って得た気づきを、自分の言葉で表現していた。(「ピーマンおヘソみたいのがある」「きったとこ濡れてる」)
✔切った断面を見ると、小さな種があることに気が付き、指先に乗せていた。断面観察したすべての夏野菜に種がよく見えたことから、冬に観察した蕪や大根にも「種があると思う」と予想し、切った瞬間真っ白で「あれ?」と驚いていた姿があった。
✔「縦に切る」「横にきる」と、断面の見え方が変わるということを、ミニトマトの観察で初めて知った。
✔秋、冬になり、戸外で拾った実などの中身に興味を持つ子どもがでてきた。小さいものはその場で手や足、石を使って中を見ようとしていた。
✔トチノミを持って帰ってきた子どもたちが「包丁で切ってみたい」と言ったので、クラスみんなで断面観察をした。「たべられるのかな」「僕の実も切ってほしい」と図鑑で調べたり、積極的に対象物と関わる姿があった。栗、蕪、大根も同様に「切って中を見てみたい」という子どもたちの要望によって活動を進めていった。
<活動を通しての振り返り>
・食材観察をすると、気づいたことをすぐ言葉にする子、黙っていつまでも触っている子、友達の触り方を真似して触ってみる子など、いろいろな表現が見られました。
・本物を見て感じて、食への興味につながればと思い始めた活動でしたが、戸外に落ちている実の観察にまでつながり、日頃から「やってみたい」を実現できる保育環境を作っておくと、子ども自ら探求していくのだと思いました。
・子どもたちの好奇心を育み、主体的に活動できるための工夫をこれからも考えていきます。

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